お世話様で。

2008年12月25日 日常



赤ちゃんの時に親に世話され
大人になったら親を世話する



とはよく言ったもので
こうやって世話っつーもんは
廻り廻って往くんだなぁ
と思う。


ただ
問題なのは

強制的なところ

親は大半母性本能を持つ

子はなかなかどうして
本能的に世話をすることはできない

更に
親というものは
それなりに多くを学んでいるもので
赤ちゃんのように無垢ではない

介護の難しさはこの強制力にある

そして
この強制的な輪廻を成立できなかった場合

もちろん
親が成立できなかった場合も
子が成立できなかった場合も

親子間に不調和が生じ始め

やがて
崩れる


でも
思うに
その強制力を併せてさえ
やはり
子の世話と親の世話は等価なのではなかろうか

子を育てるとは恐らくそういうものだ
経済的、時間的、精神的に


だからその事を肝に銘じ
利子を期待することなく預けられた愛を
きちんと返済しようとすれば

加えて
親のちょっとした自覚があれば

この強制輪廻は
自ずと廻り続けるのではないか





なーんてね。




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